2008年05月15日

復帰36周年

1972年5月15日、沖縄が日本復帰をして今日で36年になりました。

当時の佐藤首相が「沖縄の復帰なくして日本の戦後は終わらない」と迷?言を残し「核抜き、本土並み」と確約された復帰は、36年経っても今尚変わっていない。
確かに復帰後は特別振興策でインフラの整備は立派にされたものの相変わらずの低所得、低就職率は本土並みとはほど遠い。何よりも日本の全体の75%が沖縄に居座る基地重圧の負担はどう考えて理不尽である。

本当は「完全基地をなくして日本の戦後は終わらない!」のではないか?
筆舌に尽し難いので琉歌に留めてみた・・・

♪念願(うにげー)や叶たる 大和世ぬ祝え 今日ぬなままでぃでぃん 変わらぬ沖縄 (悲願叶って日本復帰、でも今日までも変わっていない沖縄の現状)

♪銭金(じんかに)に目やくらみ 子孫(くゎんまが)ゆ泣かち 沖縄大戦や忘りたるばすい (交付金に目がくらみ 子子孫孫は泣かすのか もう沖縄戦を忘れたのか)

♪口先や平和 軍事基地や置(ヲ)ちょてぃ 憲法の心 ふみにじてぃやうらに (口先は平和を唱え、実際は軍事基地を居座らせ、平和憲法の心を踏みにじってはいないか)

いまでも忘れもしない36年前の今日15日は大雨であった。沖縄県民の悲しみを表す大粒の涙そうそう
その「涙そうそう」(森山良子、BEGIN、夏川りみ)が音楽著作権使用料・分配額ランク5位に昨日JASRACから発表された。

全国的になった沖縄の音楽とミュージシャン。歴史的に苦悩の沖縄は時代の変遷と共に芸能文化は元気だ。

今週末(18日)は沖縄の復帰36年を記念し『平和を語り、唄う』<沖縄の心>と題して茨城・筑西で公演が開催される(詳しくはライブスケジュール)

茨城のみなさん!沖縄の芸能を通し、一緒に語り、踊り、歌いましょう! 御世話になります。

  
Posted by 大工哲弘 at 16:23日記・コラム・つぶやき

2008年05月15日

北の稽古3

旅好きな愚生は札幌から帯広に向かう電車の移動は好きです。
車窓から見る果てしなく続く景色が四季によってすばらしく演出してくれるからである。






稽古の途中で美味しい「うさぎ」弁当。




稽古後の打ち上げは日曜日ということ、しかも遅い時間からスタートできる店を探すのに帯広・島うたの会の世話人は苦労するそうだ。そして選んだ店が「日本海」




どれから口にしていいか分からないくらい大好物の豆腐をはじめ、海産物がトコロ狭しと並ぶ。その土地でしか食えないという山菜「たらん芽」の天ぷらを初めて体験した。ちょっと柔らかく苦いが美味しい。健康にもよさそうだ。

店が閉店時刻を表す「ホタルの光」がバックに流れる。楽しかった稽古から打ち上げはアット言う間に閉会。シンデレラボーイタイムは守られました。

今回 北海道に行くなら「絶対買ってきて!」と急かされのは「生キャラメル」である。




翌朝 高橋Jさんにお願いして帰りフライトの時間まで「花畑牧場」に連れて貰った。ご存じ、TVタレントの田中義剛の牧場で作られたキャラメルである。最近、TVに紹介されすっかり有名になり、すごい売れいきで札幌では即売り切れるそうで、ようやく2箱しか手に入らなかったそうです。牧場はすっかり観光の名所化していた。

キャラメルを口に入れると牛乳とクリームが旨く「フワァト」と不思議なくらいまろやかに溶ける。マジックのような味である。
白い恋人に替わる北海道の名物になれるか、生キャラメル。

やっぱり帯広と云えば、絶対に蕎麦が美味しい。まだまだフライトまで時間があったので昔の馬小屋を改造し蕎麦屋にしたという「そば処・四季」にお邪魔した。





ラッキーにも季節限定という今のシーズンしか味わえない白樺の樹液で打ったという珍しい「シラカバ樹液そば」と白樺樹液コーヒーを味わった。なかなかうまかったです。





歌・三線で繋がれ弟子たちが居たからこそ、北の大地で至福な時間が過ごせたのだと改めて感謝。

ありがとうございました!!
  
Posted by 大工哲弘 at 02:00日記・コラム・つぶやき

2008年05月14日

北の稽古2

北海道と云えば食の大国として誰しも憧れている。

海、山、野の幸はどれも新鮮で食材も豊富である。がちまやぁ~(くいしん坊)の愚生が4日間体験した北の食を紹介したい。

札幌島唄の会の代表・小林夫婦が札幌の玄関である新千歳空港に迎えに来てくれた。ちょうど昼時だったので、ターミナル内で食事を取ることにした。
← どうですか、昼からこんな贅沢なランチ




 昭和27年に遭難した八重山丸の旗か?(店のウインドーに飾ってあった)



今は札幌の名物と云えばラーメンでも、イクラ丼でもなくスープカレーである。気づいたら愚生もスープカレーシンパ。今回は中央区南12条西10丁目1-18 グッドビル1Fにあるインディアンの名に由来するというMEDICINEMAN(メディスンマン)という所に連れていってもらった。





有名な店らしくオープン前から客が大勢並んでいた。
愚生が注文したのはシーフード。辛さはレギュラー、具は山盛り、またスープが最高に滋味。これまで食った中で旨みはランク1位につけていいでしょう。益々スープカレーファンになった。

稽古、そして夜はお楽しみ打ち上げである。

くいしんぼうの店「おおみや」の前で




新生・札幌しま唄の会の飛躍を願って・・・サッポロビールでアリッ乾杯!料理も海の幸が中心でした。会もみんなで「ゆんた」を交互にうたい和んだ。



石川の長男・ハヤタ君はもう5歳になった。可愛い~!孫を思い出す。






翌朝、帯広に発つ愚生をみんなが見送りに来てくれた。細田の長男・コウタロウくんも来てれた。大きくなったね~











帯広に向かう電車の中で駅弁もやっぱり北海の海鮮であった。
断っておくが、グルメの旅ではないよ~。特別出張稽古の旅である!  
Posted by 大工哲弘 at 02:04日記・コラム・つぶやき

2008年05月13日

北の稽古1

特別出張稽古で9日から札幌、帯広を訪れた。







発つ前に週間天気予報を見たのですが、その予想を遥かに上回る風と寒さが愚生を北の大地が迎えてくれた。沖縄の真冬以上の寒さである。満開を期待していた八重桜もちょっと葉桜状態、札幌の市花木である淡紫の花ライラックも例年より早く咲いているという。ちょうどライラックが盛るころ北大地では「リラ冷え」と云うのがあるそうです。沖縄で言うとムドゥイ・ビィサ(寒の戻り)。ワカリビィサ(別れ寒さ)なのでしょうか。それにしても「リラ冷え」ステキな季語である。

 帯広駅の温度計(昼の温度、朝夕は5度を切る)








地元の人も寒いね~という中、今回の稽古は札幌・帯広もコンクールにエントリーされた課題曲のチェックを始め、上級クラスのゆんた、笛の入門編など熱心に享受。
昨年双方に稽古でお邪魔したのは晩秋。半年振りに会う北の三線兄弟達はひと冬のあいだ蒙稽古されたであろう。声もよく出るようなり、指導者の教えにも加え着実に上達していたのが伺えた。来月コンクールでの再会を楽しみにしております。




札幌、帯広しま歌の会の皆様 ありがとうございました。
充実した4日間でした!


  
Posted by 大工哲弘 at 02:11日記・コラム・つぶやき

2008年05月08日

梅雨

今日の沖縄は5月8日(ゴーヤーの日)である。
すっかりメジャーになった苦瓜(ゴーヤー日)の今日は沖縄各地でゴーヤーに因んだイベントが開催される。夏バテ、ヘルシー、エスニック料理として自然栽培の県産ゴーヤーがこれから全国に出回ることでしょう。

さて、例年だと5月8日頃、GW明けと共に沖縄は梅雨時期に入るが、今年は大きくずれ込んでいるようである。

その梅雨の事を沖縄本島では「小満芒種・スーマンボーシュ」八重山では「ユドゥン・アーミ」という。
「淀み」が転訛して「ユドゥン」・「アーミ」は雨。ダラダラと降り続いて(停滞)している雨時期を「ユドゥン・アーミ」と言われるようになった。

元々「つゆ」の意は「ついゆ」「黴雨」など諸説あるが「梅雨」がもっとも有力説。梅の実がこの時期に熟するところから来ているそうだ。

この「梅雨」はお隣の中国から拝借した季語だそうです。

中国といえば、胡錦濤国家主席がGW明け来日し「日中首脳会談」が昨日行われ「日中共同声明」も発表された。
さまざまな難問題が横たわる両国の主席と主相の会談はお互い踏み込んだ内容とはほど遠くすっきりしない梅雨空のようであった。

しかし、これからはお互い友好の日中関係を築くためにも回を重ね芯の成熟した会話を成し大人外交を以って「ユドゥン」を無くし、信頼関係を保ち実を取りたいものです。その意味では胡錦濤さんの今回の来日はいろいろ言われていますが、未来永劫に向かって一歩踏み出した意義深い会談として評価されていいと愚生は思います。

明日から愚生のGW、梅雨のない北海道(札幌、帯広)へ出張稽古の旅である。無論、三線兄弟達との再会も楽しみだが、オールシーズンのグルメ、ベストシーズン北大地の大自然の恵みは今が一番見ごろだからである。



                  十勝平野(昨年撮影)


よろしくお世話になります!!





  
Posted by 大工哲弘 at 12:27日記・コラム・つぶやき